放置は危険!?エアコンのカビにご用心! -その不調、エアコンのせいかも-<神戸市北区の注文住宅ならハマホーム>

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ご存じですか?夏型過敏性肺炎

夏になるとよく風邪を引く、咳がいつまでも出る・・・

もしそんな症状が有ったら、夏型過敏性肺炎かもしれません。

症状がよく風邪と似ていますが、1つだけ私たちにも分かりやすい特徴があります。

それは自宅を離れると症状が収まってしまうことが多いという点です。

 

原因のほとんどは室内のカビ!

特に汚れたエアコンを試用すると、内部のカビやほこりがエアコンの風に乗って一緒に外に出てきます。多量のカビが含まれた空気を日常的に吸い込むことで、夏型過敏性肺炎を引き起こすケースがほとんどです。

真夏を中心にして6月から9月くらいにかけてが、特に注意を必要とする時期と言われています。

 

人に快適♪はカビにも快適?

人が快適と感じる環境は、カビにとっても快適な環境と言えます。

特にカビは20~30℃で発生率が大幅にアップします。さらに、カビは湿度が高い環境も好みます。夏場にエアコンの冷房運転をすると、熱交換器に結露が起き、湿度が高い状態になったエアコン内部はカビが非常に発生しやすい場所になってしまうのです。

 

フィルター掃除は頻繁に行う

日常的にできるカビ予防として大切なのが、フィルターのお掃除です。

フィルターについているほこりは、カビの大好物です。

フィルターは簡単に取り外すことができるので、掃除機で吸ったり水洗いして付着しているほこりを落とし、カビの繁殖を防ぎましょう

 

内部のカビは専門業者へ依頼が無難

自分で行う掃除としては外部や吹き出し口の拭き掃除とフィルター掃除までにとどめておくことをお勧めします。

エアコン内部の構造はとても複雑なので、内部のカビの除去は専門業者に依頼するのがいいでしょう。

低コストな市販のクリーナーもありますが、クリーニングのプロの8割が使わないほうがいいと回答するほど、セルフクリーニングが原因の故障や不具合が多いようです。

 

カビを防ごう!

では、エアコンの内部のカビを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

実はとっても簡単で、冷房をかけた後、30分から1時間送風にすることでカビの抑制になるんです。またドラッグストアなどで、エアコンにつけるカビ防止のプレートも販売しています。暑い夏に活躍するエアコン。助かるどころか体調を崩してしまわないよう、カビ防止対策を万全にしておきましょう♪